選べるもの

僕の二十歳は「家々、ハトムギ食べる。人々、ハトムギ食べる」の過度期に落ちました。サータイ市場の近くにある狭いスープ屋へ女の友と食べに行った度に、こういう事故が僕に倒れてしまいました。狭いスープ屋の前に立っている「ガタガタ」とした僕のミニ自転車が突然道端に立っているタバコ箪笥に傾いて転びました。

壊れたガラス片が混入した混乱にゴチャゴチャ散っている菊花、松花、ダラトというタバコ箱をじっと立って見ました。物好きな人々が見に殺到しました。「二人とも、運が悪いなぁぁ。。。」と言い出した人も、「タバコ売りのお姉さん、もう困ったのに。。。」と呟いた人も居ました。

おろおろした僕は心を静めて、回りのひそひそ話を聴かずにタバコ売りのお姉さんに近づいて、財布から証明書を取出し、「一応、この個人書類を持ってください。明日、この時間に賠償金を持って来て返します。新しい箪笥を買ってください。」と小さい声で言いました。

その話は親や姉妹に隠されました。その気持ちは貯金箱を打つ砕いた時、クリストに述べて、「自分の責任を完成させてくださいますように」と祈りました。その後、この話は忘れられない記念になりました。その中に後悔や不安なんて無いんです。

ナポレオン・ヒルは「確実に制御出来る唯一のものは背景への反応だ」と言った事がありました。起きる事件が確実に分かる人は居ません。出来ることは直面こそです。何か起きた時、あなたの「手に入った物」はあなたの反応です。責めること又は引責することとか、申請すること又は放任すること等はあなたが選ぶことです。自分が決定を下した時こそは後のあなたの人格を作ります。

顏旭君